学部・大学院FACULTY TAISHO
アート&エンターテインメントワークコース
2年WS 子育てにフォーカスした企画立案ラストスパートへ
こんにちは!
アート&エンターテインメントワークコース2年の伊藤花和子です。
今回はワークショップ(以下WS)、4回目の授業の様子をお伝えしていきます。
私たちは2025年問題の1つである少子化問題にフォーカスを当て、問題解決に向けた企画立案を行なっています。
4QTのWSでは子育てを支えるという切り口から企画を考えており、モーハウスとオンコロジー教育推進プロジェクトという2つの企業、団体にご協力していただきながら活動しています。そしてそれぞれが抱える課題を解決できるよう企画を考えている最中です。
今回はご協力して頂いているモーハウスとオンコロジー教育推進プロジェクトの先生方からご指導をいただける貴重な授業でした。
どの班も企画が組み立てられていき、学生がモーハウスやオンコロジー教育推進プロジェクトの方々に積極的に質問している姿が印象的でした。
授業の最後にはそれぞれの企業、団体の方々から授業のご感想とご指導をいただきました。
モーハウスの光畑先生と倉富先生からは
「違う角度からも企画を考えてほしい。メディアをヒントに企画立案を引き続き頑張ってください」
「お金の問題をあまり気にせずに企画を膨らませていってほしい」
とのご指導をいただきました。
またオンコロジー教育推進プロジェクトの長谷川先生、東先生からは
「お金は企画立案の視点の1つであるが、自分たちがやりたいことや情熱も1つの要素である」
「どのグループも熱心でした。ご連絡をいただければ企画について相談に乗ります」
とのお言葉をいただきました。
また今回は卒業論文の研究計画書の作成も行いました。
ワークシートに沿って考えていくのですが、卒業論文のテーマ設定に悩んでいる学生が多くみられ私自身も、ものすごく悩んでいます。
テーマ設定において外川先生から
「論文のテーマ設定のプロセスには2つのパターンがある。1つはまず仮説や明らかにしたいことは何かをしっかり決めてから作業に取りかかる方法。もう1つは資料を調べていく中で共通点を見つけ、そこから仮説を立てていく方法。どちらかのパターンに沿って行うことでテーマが探しやすくなる」
とのアドバイスをいただきました。
テーマをどのように考えればいいのか悩んでいるためアドバイスをお聞きし、とても勉強になりました。頂いたアドバイスを元に論文の軸となるテーマを設定し、論文執筆に向けた準備をしていきたいと思います。
加えて次回のWSの授業後には、社会課題解決に向けた企画を企画書としてまとめ、提出しなければいけないためこの一週間が勝負の分かれ目となります。
そのため現段階で企画をブラッシュアップするためにいくつかの班が授業終了後に集まり話し合っている姿が見受けられました。その場面から企画に対する真剣な気持ちや並々ならぬ熱意をひしひしと感じました。
今回先生方にご指導して頂いた内容を元に企画の内容をこの1週間で実現可能なものにし、社会に貢献できるようなものにしていけるよう、それぞれがオーナーシップを持って頑張ります!
そしてモーハウスとオンコロジー教育推進プロジェクトの先生方、お忙しい中ご指導していただきありがとうございます!
ここまで読んでいただきありがとうございました!