学部・大学院FACULTY TAISHO
アート&エンターテインメントワークコース
ブライダル実習 アーエンを志望している高校生の皆さんへ。リーダーを務めた学生たちからの報告です
こんにちは!
大正大学表現学部 A&Eワークコース2年
ブライダル実習 広報担当の池ノ谷です。
前回のコースブログで授業報告をさせていただきましたが、
今回は、私たちがどんな取り組みをしてきたか、リーダーを務めた2年生、3年生たちの視点からブライダル実習の様子を伝えていきたいと思います!
最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
9月に始まったブライダル実習
授業は週に1回(2限から4限)でしたが、毎回授業後に残って話し合いを重ねたり、授業日以外にも個人間で連絡を取り合って作業をしたりと…外川先生が働きすぎではないかと心配されるほど、実習生の一人一人が頑張っていました。
そんな努力家のブライダル実習生、2年生のリーダー(統括と呼んでいます)3名とサポートをしてくださった3年生から今回の実習について報告します。
はじめに、実習全体をまとめる役割である統括の1人、薄井です!
「統括の薄井です。
今回、私たちは大正時代をコンセプトにした挙式を演出しました。当初は進め方、必要な資料、ブライダル協会や新郎新婦のお二人とのかけあいなど、わからないことだらけで、上手くチームをまとめることができず、仲間に助けてもらいながらスタートを切りました。
3年生に相談しながら、徐々に完成への道が見えてきたので、やるべきことを役割に割り振ったり、進み具合を確認したりしてチームをマネージメントしました。今回のチームは働き過ぎだと注意を受けましたが、それは注意されるほど全員が真剣に実習に取り組んでいた証拠で、本番はその頑張りが報われとても素敵な式になりました。つまずくことも沢山ありましたが、チーム皆で協力したことにより、乗り越えられました。」
次に企画班リーダー、井村です。
「こんにちは!企画班リーダーの井村瞬です!
とにかく楽しかったです!その背景として大変なことも沢山ありました…。0から実演する企画を作るのは初めてで、予算、結婚式、社会問題…と色々なことを考えなければいけませんでした。そのうえでもアジャイル(ある程度の構築したら、相談やテストをしながら完成まで取り組む。今回は7割完成したらチームに投げました。)はかなり重要だったなと感じています。細かいところを考えるのでなく、クラスメートがそろう授業時間、皆がそろう時間をどう使うかで企画の進行はかなり変わりました!
続いて、運営班リーダー兼舞台監督、小栗です!
「運営班リーダー兼当日舞台監督の小栗明弥です。
私は運営班リーダーとして行程表や当日の準備担当表の作成しました。
舞台監督としての作業は当日準備の進捗確認と指示、会場の安全確認です。
準備段階は精神的に負担がかかる出来事が数多くあり、憂鬱な日々を送っていましたが、当日に新郎新婦やゲストの喜ぶ姿を見てそれまでの苦労が報われたと感じています。
PBLでブライダル実習を選んでよかったと思える、非常にやりがいのある3QTとなりました。」
最後に、私たちをサポートしてくださった3年生の先輩方です!
「7週間にわたる実習が終了し、3年一同感慨深い気持ちでいっぱいです。私たちはこの実習を通してマネジメントの難しさを痛感しました。
学生の間に組織として動く経験ができたことは大きな財産であると感じています。そして、学んだことを今後に活かせるよう精進していきたいです。
ありがとうございました。」
以上、ブライダルのリーダーを務めた学生たちの感想でした!
大変だったことはありましたが、みんなが達成感を感じられる結果になりました。これからブライダル実習に取り組む方々や、表現学部に入学することを考えている皆様、ぜひ参考にしてくださったら嬉しいです。