学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

アート&エンターテインメントワークコース

2年PBL 「婚約式」に向けての試行錯誤


こんにちは!アート&エンターテインメントワークコース2年の保科明です!

 

現在、私たち2年生はPBL3年生はインターンシップとして、「婚約式」の準備をしています。

 

今回は第2回授業での取り組みのご報告です。

 

前回は、ブライダル協会の方々とともに、式のコンセプトや予算などについてディスカッションしました。

 

今回の授業では、演出担当の2名を中心に、式の演出についての枠組みを決めていきました。

 

まず、実際に婚約式のモデルとなられるお二人に具体的にどのような式にしたいのか、また私たちが提案した演出のイメージやその具体案について相談しました。

 

これをもとに、ブライダル協会の方々とともに式のコンセプトや挙式の具体的なコンテンツ案、今回の婚約式のモデル、つまりクライアントのご要望を反映させる方法を模索しました。

 

演出案をブラッシュアップする過程でブライダル協会の方々からいただいた

「あくまでも『婚約式』であることを忘れない」

という言葉が特に印象に残りました。

 

というのは、「結婚式」と同じ式次第では「婚約式」ではなくなってしまうからです。

私が初めて「婚約式を作る」と聞いたときも結婚式のようなものをイメージしたので、おそらく、同じように婚約式と結婚式を同じようなイメージを持つ人もいると思ったのです。

このため、私たち制作する側も結婚式と婚約式を明確に区別することや、より婚約式らしい演出が重要になると考えました。


これまでとはちがう演出を考える、0からアイデアを出すのはとても難しかったです。

 それでも、婚約式を行うお二人だけでなく、式に列席・参列し見届けていただく方々に対して今の時代に結婚式の前段階として婚約式を執り行う意味や価値を見出していきたいと感じます。

 
今回は、演出をよりリアルにするために、式を執り行う8号館一階にも行きました。
会場のレイアウトを想像したり、衣装の色合いを考え、「結婚式とは一味違う」「新しいスタイル」を意識しながら、式の演出を構築できたように思います。

 

今回の授業で式の演出の大枠が固まってきたことで、今回取り組む「婚約式」に対するイメージも少しずつ見えてきました。

 

式の当日まではもう1ヶ月を切っていますが、すべきことは多くあります。

 

モデルのお二人や頼りになる先輩たち、外川先生や職員の皆さん、ブライダル協会の先生方など、多くの方々にお力添えいただけていることに感謝しながら、婚約式の新しい形を見出していきたいと感じます。

 

私たち自身も楽しみながら2年生全員で誠心誠意努めてまいります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

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