学部・大学院FACULTY TAISHO
アート&エンターテインメントワークコース
2年PBL ブライダル実習 「自分を『表現』する」
こんにちは!
アート&エンターテインメントワークコース2年の川上です。
今回はブライダル実習第4回の授業の様子をお届けします。
前回の授業では、モデルのお二人のご意見を受けて企画を再考しました。
それを踏まえた今回の授業ではまず初めにお二人へのヒアリングを行い、再考した企画を共有しました。
続いて、お二人のご意見を踏まえ、演出・統括は企画を、他の役職は会場装飾をブラッシュアップしました。
その過程で、外川先生からは、
「実習の場であるから間違ってもいい。」
全日本ブライダル協会山梨県支部の保坂栄一先生からは、
「あなたたちの持つ感性は決して間違ってはいないから、もっと遠慮せずに自分の意見を出してほしい。」
これまでの私たちは失敗を恐れ自分自身にブレーキをかけてしまっていました。
そのため、進行が非効率的になっていた部分もあったように思います。
この言葉を受けて、私たちそれぞれの個性を発揮できる、「失敗してもよい」環境を享受していることのありがたさを改めて強く感じました。
これからは各自、自分の個性を出すことを恐れず意見することを心がけたいです。
そしてブラッシュアップを進めるなかで、それぞれが持っている個性を出すことによって、見逃していた企画・演出のウィークポイントに気づくことができました。
新たに生じた課題ではありますが、決して臆することなく、全員が一丸となって対応して参ります。
また、学生の当日の役割と当日の全体スケジュールを話し合いました。
これにより、私たちの中で当日のビジョンが定まってきたように思います。
来週には本番に向けたリハーサルが控えており、残された日数も少なくなってきました。
リハーサルでは本番同様、婚約式会場である8号館の1階で台本と香盤表通りに進め、最終確認を行います。
さまざまな役職がありますが、そのどれが欠けても式を成立することは難しいです。
自分の役職が式にどういった影響を与えるか、そのために何ができるかを考え、責任感を持って来週のリハーサルに臨みます。
まだまだ前途多難な状況ではありますが、お二人に納得していただける、実施して良かったと思える婚約式を目指していきます。
そして、改めてその気持ちを強く胸に刻み、切磋琢磨していきたいと思います。
お読みいただきありがとうございます。