学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

アート&エンターテインメントワークコース

2年PBLブライダル実習 無事に婚約式を執り行いました!

こんにちは!アート&エンターテインメントワークコース2年の山田です。

 

 

私たちは、PBL(2年生)/インターンシップ(3年生)で、ブライダル実習を行っています。

 

 

本日は1029()、婚約式の様子を報告します。

 

 

 婚約式は大学のキャンパス、8号館を会場にしました。

当日は朝早くから集合し、スケジュールが押すことを考慮して、予め共有されていた会場設営の仕事にすぐさま取りかかりました。

 

設営を仕切るのは舞台監督の仕事です。監督の指示に従って、全日本ブライダル協会山梨県支部の先生方にご協力いただきながら、設営をスムーズに済ませてリハーサルを迎えることができました。

 

急遽、主役のお二人のご親族がスケジュールよりお早めに到着されることになりましたが、婚約式まで快適にお過ごしいただけるよう臨機応変に対応しました。

 

学生たちはリハーサルは何日も前から予行演習を積み重ね、式全体を俯瞰した際に違和感がないかに常に気を配り、各々が真剣に取り組みました。

 

このように様々な努力を積み重ねて迎えた婚約式の本番は、少し緊張感のある堅い雰囲気で始まったものの主役のお二人の入場と外川先生の心に染みる司会により、だんだんと朗らかな雰囲気に包まれ、誰もケガをすることなく安全に進行できたことを感じています。

 

 

私はアシスタントとして、主役のお二人の大切な婚約式を円滑に進めるためのお手伝いをしました。

 

動きにくい衣装を着ている主役のお二人に、なるべく動いていただかなくとも円滑に式次第が進行できるように、また、スーツ姿の私たちがお客様の視界を遮ったり進行や会場の邪魔にならないように、参列者や列席者の方々に不快な印象を与えないよう一挙手一投足、所作を丁寧にすることを努めました。

 

 

このブライダル実習を通じて、私たちは大切なことを学びました。

 

一つ目は誰もケガをすることなく、無事に終えられたということです。

本番直前での動きの変更や、婚約式で使用する備品に関して伝達がうまくできていなかったこともありました。しかし、実習のサポートをしてくださった職員さんから、「大勢の方々が関わるこの実習で、誰もケガなく婚約式をやり遂げられたこと自体が大成功」と言っていただきました。

 

二つ目はこのブライダル実習のように、大人数で企画立案、運営し、何かを成し遂げる機会はめったにないということです。

 

ブライダル協会の保坂栄一先生は、「社会に出るとこれほどの規模で何かを行うことはそれだけのお金と労力がかかり、簡単に経験できるものではない。」とおっしゃいました。

この言葉を受けて、ここで培った絆や思い出をしっかり心に刻んでおくことが大切なのだと感じています。

 

実習を通して私たちの力を成長させることができたのは、同じ目線に立ち、一緒に考え支えてくれた3年生、外川先生や全日本ブライダル協会山梨県支部の方々、職員のみなさんの存在がとても大きく、感謝してもしきれません。

 

いつか支える側に立てるよう、今回のブライダル実習で培ったことを活かしてこれからの活動に繋げていきます。

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