学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

人間科学科

高橋良彰先生の最終講義DVD

高橋良彰先生は、長年にわたり大正大学の社会学科・人間科学科で教鞭をとられ、今年の3月をもってご退職されました。1992年に本学部社会学科に着任されて以来、学科長を務められるなど大学・学科の運営に尽力されてきました。

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1月17日(月)に行われた高橋良彰先生の最終講義「犯罪心理学とは何か―その課題と理論―」を映像で収めていましたので、その最終講義の模様をDVDにまとめました。

図書館情報学を専門とし、各種機器にめっぽう強い今村准教授によってDVDは完成しました。最終講義のDVDは、人間科学科の閲覧室に保管しています。残念ながら最終講義に参加できなかった学生も、人間科学閲覧室でDVDを見ることができますので、希望する場合は助手副手に声をかけてください。また、卒業されたOB・OGの方で、高橋先生の最終講義DVDを見たいという方も、ぜひ大学に足をお運びいただければ幸いです。

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先週末に人間科学科の教員と助手副手による高橋良彰先生の送別会を行いました。

そこで、このDVDや思い出アルバム、手作り人間科学科カレンダーを高橋先生にお渡ししました。このカレンダーは副手の荻野さんが中心となって制作したもので、各月に人間科学教員が登場します。現在教員数は11名のため、12か月分のカレンダーを制作しようとすると、写真が1枚足りません。そこで、高橋先生にとって馴染みの「ソファー」の写真を加えました。

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↑ 5月担当の内田教授と12月担当の高橋先生のソファー

偶然にも送別会において、高橋先生が「研究生活と昼寝」という興味深いお話を披露してくれました。大学院時代は研究や勉強で徹夜が多く、睡眠が少なかったので、その休息のために昼寝を重視し、科学警察研究所時代では、同僚と遅くまで飲み語ることが多く、その回復のために昼寝が大切となり、大正大学時代では年とともに起床時間が早くなったたこともあり、健康のために昼寝を愛した、と語っていただけました。そして、最後に70歳近くまで教育・研究活動に携われたのは、健康維持のためにソファーで昼寝できたことが大きいと話されていました。

これから私たちも高橋先生のご意思を引継ぎ、健康に留意しながら末永く教育研究活動に携われるよう精進いたします。

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