学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

人間科学科

授業紹介:身体科学実験基礎演習

初めまして、人間科学科の内田です。身体科学に関わる授業を担当しています。これまでずっと沈黙を保っていましたが満を持しての登場です。今回は担当している授業を紹介します。「身体科学実験基礎演習」という授業で2年生以上を対象とした演習系の授業です。運動や生活習慣によって身体に生ずる様々な変化を明らかにするための実験や測定を行います。
 
例えば、教室に来た順に学生は唾液中の酵素を測定します。ストレスの度合いとこの酵素の値に関係があると言われています。授業時数(15回)分の結果を確認してみたところ意外と変化がない(安定している)ことがわかりました。少なくともこの授業がストレスとはなっていない様子でした。また運動負荷テストでは運動部所属の学生に固定式自転車を限界近く(写真では伝わりにくいですが、がんばりました!)まで漕いでもらい、心拍数など生理指標について運動中、運動前後に測定しました。教科書に記述されていることと同じ現象を実際に行った実験から確認することができます。ただしテーマごとにレポートが待っていますので、楽しいだけではありませんが…。
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