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人間科学科

澤口先生の調査報告書が公開されました

人間科学科の澤口恵一教授が取り組んでいる日本のクラフトビール産業に関する研究の成果『クラフトブルワリーの現在地:小規模ビール醸造所への全数調査報告書(2024)報告書』が公開されました。

 

この研究は「クラフトビール産業の創出過程と醸造家の技能形成に関する社会学的研究」というタイトルで、日本学術振興会科学研究費助成金(基盤研究C)の助成を受けたものです。

 

この調査は20249月までに酒造免許を取得した全国の醸造所すべてを対象に郵送で実施し、オンラインで回答していただきました。882カ所の醸造所が対象となり、287件の回答を得ることができました。

報告書はZenodoという学術情報の公開サイトで閲覧もしくはダウンロード可能です。

https://zenodo.org/records/15067054


澤口恵一 教授からのメッセージ 

 

「多くの醸造所の皆様に貴重なお時間をいただくことができ感謝しております。今年は日本のクラフトビールが世に出て30年の節目を迎える年にあたります。調査に協力いただいた全国の経営者、醸造士の方をはじめ、愛好家の皆様など、多くの方々にごらんになっていただければさいわいです。この調査報告書をつうじて日本のクラフトビール産業の現状が把握できると思います。」

 文責:人間科学科事務室

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