学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

情報文化デザインコース

H27ワークショップⅤ制作雑誌紹介(その2)

 
 
みずみずしいフレッシュな香りを日々の生活に
Orange!
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若者向けライフスタイル誌でのアニメ特集号を模索した一冊。企業取材などなかなかOKが出にくい取材に挑戦しているが、やはりハードルは高かった。雑誌制作で苦労が多いのはやはり取材。記事内容が弱い部分もあるのだが、学生の課題制作雑誌ではなかなか企業の取材協力が得られないのも現実。そうした背景も踏まえて、がんばって作っている。かなり迫力のあるページもあるが、そこは少々、アニメキャラ・イラストに頼り過ぎか。
(WS5メンバー評価3位)
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TOKYO DATE♡
あのこととうきょうでーと
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新しい旅雑誌を検討していく中で、導き出されたのが「物語を背景にした旅雑誌」。この号では大学生カップルのデートストーリーを軸に旅の紹介が展開している。ありそうでなかった旅雑誌であり、商業的にはその理由もわかるが、ワークショップでの雑誌制作ではこうした試みも可能だろう。着想のユニークさに比べて、紹介される情報に意外性が少ないのが物足りなかった。一番おもしろかったのは「はとバス」へのインタビュー。恋愛に縁のない読者はこのページが一番楽しめるのかも。
(WS5メンバー評価4位)
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女の子のための♡ハートフル リリカル旅マガジン
Toravel
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誌面からはわからないが、完成制作発表では取材地での数々の楽しい思い出を語ってくれていた(取材費に悩まされてもいたが)。単なる旅と違って、メモを取り写真を撮り資料をゲットしての取材旅はなかなかにエキサイティング。ページに載せるべきもっといいネタがあったと思うのだが、少々平凡な内容になっている。「夏の戦争 歩く長野」で取り上げたサマーウォーズの自販機イラストなど独自ネタがさらにあるとおもしろかったのだが。
(WS5メンバー評価5位)
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テレビとあなたをつなぐ月刊テレビ情報誌
THE TV SHOW
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テレビ番組表をメインにしたテレビ情報誌がメジャーだった時代も終わったが、どっこいテレビ復活の状況もある。そうした一端がこういったテレビ・ファン誌に伺えるのではないだろうか。嵐やクドカンといったいまどきのテレビの顔にスポットを当てるのは、学生がワークショップで作る雑誌としては著作権的になかなか難しい。もう少し誌面の見栄えが欲しいのだが、それをなんとか克服しようと頑張った内容になっている。
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EUNIK
電子雑誌を始めよう
入門に最適な情報を網羅した1冊
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最終的に「電子雑誌入門雑誌」というかたちにまとまったが、メンバー的には紆余曲折があったとのこと。「電子雑誌『澪標』ができるまで」は、この記事用に実際に電子雑誌「澪標」を創刊したという力の入れよう。雑誌としての情報量も多く、あともうちょっとで書店で並べられる雑誌になったと思う。これはどの雑誌にも言えるが雑誌としての軸が弱いところがある。グループ制作誌では編集長を立てていない。メンバーの学びを考えるとこれも仕方がない部分だが、いかに雑誌としてのまとまりを作り上げるかを、もっと意識してもよかった。
(WS5メンバー評価1位)
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