学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

情報文化デザインコース

6月19日、オープンキャンパス「授業体験DAY!」開催

6月19日は大正大学のオープンキャンパス「授業体験DAY!」だった。
出版・編集のコース紹介を渡邊直樹先生が担当。
私、大島は模擬授業を担当した。
テーマは「雑誌の企画とページの構成」。
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タイトルは堅いが、簡単にいえば、
「企画をいかにしてページにまとめるか」の入口の授業。
いい企画を思いついても、それをページにできなければ、
読書に伝えることは到底できない。
読者に伝わるページをいかにして創り上げるかは、編集の最大の命題だ。
ということで、この授業だが、うまく伝わっただろうか。
編集が企画をページ化し、読者に伝わるようにするには、
数々のルールがあることを女性誌の実例で示したのだが……。
50分の授業なので、最後に各自でページラフを描くまで行かなかったのが残念。
出版・編集ではページのラフや表紙のラフを描くことをよくする。
イメージを伝えるには言葉だけでは足りない。
やはり「絵」が必要になる。つまりラフが必要なのだ。
しかし、うまい必要はない。
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どの位置にタイトル・写真・本文がどのくらいの大きさで入るのか、
それがしっかりとわかればいいのだ。つまり設計図。
まずは気軽にラフを描いてみよう。
これでアタマの中のもやもやがすっきりするはずだ。

次回、オープンキャンパスは7月24日(日)。

(出版・編集コース教授 大島一夫・記)
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