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浄土宗仏教青年会「歳末助け合い托鉢募金」

 去る11月27日(土)に浄土宗仏教青年会が池袋東口にて毎年恒例の托鉢募金を行いました!

 昨年は雨天のため学内での写経会となりましたが、今年は雨男がとウワサされる先輩がいなかったためか天気にも恵まれ、事故も無く開催することができました。

 さてさて、この托鉢会ですが、浄土宗の学生で組織される浄土宗仏教青年会(略して「浄宗会」)が主催で行われ、「浄土宗法儀研究」という授業を履修している1・2年生が参加します。ほんとうだったら上級生は経験者なのですが、昨年が雨だったということもあり、1年生・2年生ともに初体験の托鉢でした!

 この托鉢を行うときには「托鉢装束」という普段とは違った着物の着方をします。普段着ている着物を全体的にすそ上げした感じです。これに手甲・脚絆(今でいえばグローブと足につけるプロテクターでしょうか)をつけ、わらじを履いて準備万端! 

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  この托鉢装束を身にまとい、大学を出発してお念仏をお称えしながら池袋まで歩いていきます。そして池袋駅前でお勤めをしながら募金を募ります(「募金を募る」という日本語はあってるんでしょうかね?)。

 当日、とつぜん現われたお坊さんの集団にびっくりした人たちもいるんじゃないでしょうか?また逆にいつも遊んでいる(?)池袋で托鉢を行う学生たちも気恥ずかしかったのではないかとおもいます。

 約2時間ほどの托鉢でしたが、みなさまからあたたかいご浄財を賜りまして篤く御礼申し上げます。 

 なお、この托鉢会で集まった募金は毎年豊島区社会福祉協議会を通じて福祉施設へと寄付させていただいております。 

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