学部・大学院FACULTY TAISHO
宗学コース
東日本大震災義援金募金活動のご報告
4月25日(月)、大正大学入学式が開催され、いよいよ新学期が始まりました。
新入生のみなさま、ご入学おめでとうございます。
さて、このたびの震災を受けまして、大学HPなどでお知らせしているように大正大学は卒業式の中止、入学式の延期という措置をとり、加えまして4月中旬にはTSR(大正大学の社会的責任)に基づき、被災地への人的支援として、教職員・学生のボランティア派遣、また巣鴨・眞性寺および池袋東口での義援金募金活動を行ってまいりました。
※これらの活動の報告は大正大学HPのトップにあります「東日本大震災に対する本学の対応について」のなかで、「TSRシップ 鴨台プロジェクト報告」第一弾~第四弾をご覧ください(4/14より順次アップ)。
このボランティア・募金活動には仏教学科の学生も多く参加をいたしました。
仏教学科の学生はそれだけではなく、4月25日(月)の入学式、26日(火)の在学生学科別ガイダンスの日に設立四宗派の各学生会有志が銀杏並木にて震災義援金の托鉢募金を行いました。
【4月25日 入学式】
【4月26日 在学生ガイダンス①】
以前、新潟中越地震の際に四宗派の学生会の先輩たちが義援金募金を行ったことを受けて、今回もそれを倣って宗門学生から声が上がり、企画されました。
当初は震災直後・3月15日の卒業式にあわせて行うことを考えましたが、前述したように卒業式が中止となり、次は入学式にと考えましたが、入学式も延期となったため、この期になりました。
【4月26日 在学生ガイダンス②】
当日は多くの方々からご浄財を賜り、
2日間で
総額178,067円
となりました。
今回、集まりました募金はいまのところ日本赤十字社を通じて寄付させていただく予定です。
今後も仏教学科・各宗門学生会では合同で学内での募金活動を行っていくとのことです。
学内行事でお見かけの際にはご協力いただければ幸いです。
仏教学科 副手 沼倉雄人 記