宗学コース

真言智山学研究室だより

12月14日、真言宗智山派が担当し、水曜礼拝として智山派で最も一般的に勤修されている「理趣三昧法要」を行いました。

緞帳が上がると同時に奠供師の唱えるお経が礼拝堂内に響き渡りました。奠供とは仏さまを讃えるお経で、これに節をつけて唱えます。この唱え方を声明といいます。その後理趣経、不動讃もお唱えしました。

合わせて、東日本大震災で犠牲となった方々のご冥福をもお祈りいたしました。

 

　　真言宗で大切にしている理趣経を約30名で心をこめてお唱えしました。

 

 

　　　　　　　　　　　心をこめて作法を行う導師

 

 

　　　法要の後、智山派学監の廣澤隆之先生よりお言葉をいただきました。

 

 

　　　　　　

　　　　　　　　　　　最後に記念写真を撮りました。

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　仏教学科 副手 　谷萩広樹　記