学部・大学院FACULTY TAISHO
宗学コース
大学入門仏前結婚式②
先日アップした大学入門仏前結婚式の続きです。
今回は当日の式の樣子をより詳しく紹介します。
まずは事前準備から。あちらこちらで打合せと準備が進んでいます。手前側黒衣の僧侶は、職衆として参加してくださる学生さん達です。法儀アシスタントの清水義英先生から説明を受けています。
法螺貝と太鼓の音が学内に響き渡る中、新郎新婦のお二人が大学3号館の前から式場である礼拝堂へと進発します。たくさんの方々に祝福して頂き、またお二人の写真を撮られている方も見受けられました。
今回の結婚式の司会・進行役である「説戒師」と、準備・現場指揮の総監督をお務めになられた真言豊山法儀研究講師の石井祐聖先生です。
まず最初に東日本大震災を乗り越えて結婚されるお二人の亊、さらに今日の式についての説明がありました。
今回の結婚式の導師をお勤めになった大正大学前副学長榊義孝先生です。榊先生導師のもと、式は壮麗で厳かな雰囲気の中、進められました。
誓いの杯の際には、結婚されるお二人と御親族だけでなく、諸役職衆、さらには学生の皆さんにも金剛誓水を飲んでいただきました。
散華が礼拝堂に舞う中で参加者一同によって般若心経がとなえられ、退堂の際には花束の贈呈が行われました。
また式の終了後には、豊山太鼓隊「千響」の皆様が奉納太鼓の演奏をしてくださいました。
こちらは新郎新婦の入場・退場の際に雅楽を演奏して下さった、豊山雅楽会の方々です。
式終了後、NHKをはじめ報道各社から取材を受ける新郎新婦
礼拝堂前にてご家族と集合写真。
本尊阿弥陀如来の御前にて、ご媒酌人の木村秀明先生ご夫妻と記念撮影。木村先生ご夫妻におかれましては、仲人の大役を担っていただきました。
大学鴨台觀音さざえ堂前にて、お手伝いをしてくれた副手、学部生・大学院生、畑中君の大学編入同期と記念写真。
結婚式にご尽力していただいた皆様には、あらためて御礼申し上げます。新夫婦を祝福して頂いた皆々様も、大変ありがとうございました。
お二人とも、大正大学で挙げた結婚式の誓いと気持ちを忘れずに、末永くお幸せに。