学部・大学院FACULTY TAISHO
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宗学コース
【天台学研究室だより】仏陀会・山家会のご報告
6月3日(水)平成27年度仏陀会が大学礼拝堂にて行われました。
仏陀会では、釈尊の威徳を偲ぶとともに、大学関係物故者を追悼するため、
今年度は天台宗に属する教職員・研究者によって光明真言供養の法要が厳修されました。
また同日の午後6時より、台友会主催の山家会が行われました。
山家会とは、伝教大師最澄様のご命日(6月4日)にちなんだ天台宗の行事です。
台友会では毎年6月に山家会を開き、伝教大師様のご恩に感謝するため、
「伝教大師和讃」を教職員・学生等でお唱えしています。
今年の法要は導師を大学院生、衆僧を学部3年生4名でお勤めしました。
法要終了後、本年度より非常勤講師になられました小林順彦先生よりご講話を頂きました。
ご講話は、今年、過去最高の参拝者を記録した七年に一度の盛儀、信州善光寺の御開帳の話から始まり、諸先生方の話や自らの体験から、天台の教えだけでなく、
目に見える色々なチャンスから学び、心配り(運心)を学んでほしいなど
貴重なお話を頂戴致しました。
山家会終了後、台友会総会ならびに新入生歓迎会が開催されました。
本年度の台友会旅行、声明公演といった行事の案内があり、
最後に出席者全員での大正大学校歌斉唱など、
今年度もとても賑やかで和やかな会となったことをご報告致します。
仏教学科宗学(天台)コース 副手 井上智裕
天台学研究室 嘱託 布野聡周