学部・大学院FACULTY TAISHO
宗学コース
【浄土学研究室だより】浄土宗僧侶を目指すみなさんへ
※「大正大学のご案内(浄土宗用)」の表紙
いよいよ夏休み!大正大学でもオープンキャンパスが開催されます。
各日、浄土学の教員が待機してます。ぜひおいでください!
7月24日(日) 石川琢道
8月20日(土) 林田康順先生
8月21日(日) 曽根宣雄先生
7月上旬、全国の浄土宗寺院様あてに「大正大学のご案内(浄土宗用)」をお送りしました。
それをご覧頂ければ、学生生活の雰囲気はかなりお分かりいただけると思います。
(オープンキャンパスでも配布します)
本気で僧侶をめざすなら大正大学!
浄土宗僧侶を目指す際に、大正大学とそれ以外の道を迷われている方。選択のポイントは
将来、浄土宗僧侶(住職)を中心に活動していくのか否か?
です。
★★★仏教以外に勉強したいことがある!という方は↓を読んでください。★★★
大正大学で浄土宗僧侶を目指すメリットはたくさんあります。
例えば…、
①「充実」かつ「ゆっくり学べる」カリキュラム
養成道場では、残念ながら極めて僅かな時間数しか「浄土宗の教え」を学ぶ時間がありません。大正大学では充実したカリキュラムで、なおかつゆっくり学ぶことができます。習熟度に大きな違いがあります。
②教員との交流
日常的に接することで、著名な先生方と交流ができます。こうした交流のなかで、授業のとき以上に(?)浄土宗の教えの理解や、僧侶としての心得などが身についていきます。将来、この交流はさまざまな場面で活きてきます!
③仲間との出会い
いずれの養成課程に進んでも修行同期の仲間はかけがえのないものです。その点では他と違いはないのかもしれません。しかし卒業してから、青年会等に参加するようになると、大正大学など宗門校出身の仲間の多さに気づくでしょう。
④僧侶としての資格が充実
大正大学卒業時に、浄土宗僧侶としての階位である「僧階」「教階」「学階」が、養成道場を成満した場合と比して、いずれも上の位を新叙されます。
偏差値だけで大学を選んでいいの?
特に進学校で学んでいる方は、「もっと偏差値の高い大学に行きたい」と思われるかもしれません。でも偏差値だけで大学を選んで良いのでしょうか?
就職を意識して大学を選択する高校生の皆さんも多いですよね。それと同じで、もし「将来、浄土宗僧侶(住職)を中心に活動していく」ならば、やっぱり大正大学です。卒業後のことを考えると、大正大学で学ぶアドバンテージは大変大きいものがあります。
ちなみに仏教学科以外に入学しても、資格を取得することができます。(地域創生学部を除く)
http://kokokara.tais.ac.jp/faculty/index.html
一般大学で学んでから大正大学へ~編入学という選択~
でも今は、仏教学以外の勉強をしたいことがある!という方もいらっしゃるかもしれません。その方々は編入学という選択はいかがでしょうか?
一般大学での教養科目などの単位を活かしながら、卒業後大正大学の3年次に編入して卒業を目指すコースです。4年卒業時までに伝宗伝戒道場を成満し、浄土宗教師資格を取得することができます。しかも上記の階位は1年生から入学した人と同じです。※平成28年度入学実績は15名(浄土宗のみ)。
なお、資格取得のみが目標で編入学された方も、のちに仏教・浄土教を学ぶ楽しさに目覚め、大学院に進学される方も多くいます。
他にもお伝えしたいことがたくさんありますが、続きはぜひオープンキャンパスにて。
お待ちしてます!
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仏教学科准教授 石川琢道 記