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宗学コース

【浄土学研究室だより】H28大正大学浄土宗夏期実践仏教道場

すっかり寒くなってしまいましたが、
今回の浄土学研究室だよりは、真夏の夏期実践仏教道場です。

季節外れも甚だしいところではございますが、写真と共に真夏の熱気をお伝えし少しでも温かくなればと思います。



さて、それでは夏期実践仏教道場のご報告です。
8月1日~6日までの、5泊6日、東京タワーのおひざ元、芝の浄土宗大本山増上寺様をお借りして大正大学浄土宗夏期実践仏教道場が開催されました。

私が参加した年は、確か…丸亀製麺さんがうどんをふるまってらっしゃったと記憶しております。
そして、職員として参戦する今年は、今年こそは丸亀製麺さんのうどんを頂ける!!と期待していたのですが

あれ・・・あれ



なにもやっていない!?
昔からタイミングが悪いと言われている私ですが、ここまでとは。。。
さて、心の緩みを引き締めて、しっかりと道場運営に取り込みます。



受付を終え、衣に着替えると学生の皆さんもしっかりと引き締まった表情に変わります。
それにしても、夏らしいいい緑ですね。

  



初級の皆さんも、これで道場は3回目。
整列もさすがにピシッとしています。

そして、いよいよ開講式です。



開講式では、大本山増上寺御法主八木季生台下に御導師をお勤め頂き、浄土学学監の勝崎先生より激励のお言葉を頂きました。


 
 

開講式が終わると、初級上級に分かれての指導が始まります。



道場中に行われる試験では、日頃どれだけ真面目に励んでいるかその成果が出ます。



猫に見守られながら、朝のお勤めです。
夏なので、五時台でも空が明るいですね。気持ちの良い朝です。

   



そして、長くて短い五日間もいつの間にか最後の夜を迎え
いよいよ、本道場最後の法要に臨みます。
この法要では、例年法儀研究をご担当頂いている渡辺先生に太鼓を叩いて頂き、
『阿弥陀経』をお唱えします。


そして翌日、閉講式です。

   



袈裟を外して、着替えて解散と成ります。



早く帰りたい気持ちを抑えて、最後の私の話もしっかりと聞いてくれました。

 

今年は途中体調を崩した学生もいましたが、しっかりと全員成満致しました。

仏教学科(浄土学)副手 鹿谷 尚孝 記

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