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【浄土学研究室だより】杏葉会主催 第4回法然上人御忌会
さる1月18日第四回法然上人御忌会が開催されました。
※御忌(ぎょき)とは、もともと天皇や皇后の忌日法要のことでしたが、大永4年(1524)後柏原(ごかしわばら)天皇から知恩院に対し、「知恩院は、浄土宗の根本道場であり、宗祖入滅の霊跡であるから、毎年7日間、ここで御忌を勤めよ」という「大永の御忌鳳詔 (ほうしょう)」を出したことから、以来、法然上人の忌日法要を特に「御忌」と呼ぶようになりました。
前回に引き続き、第四回法然上人御忌会も、浄土宗僧侶を目指す二年生、編入三年生による企画、運営です。
大規模な法要の企画、運営とあって学生の皆さん初めは雲をつかむような感じでした。ですが、授業を重ねるごとに企画内容が明確になっていき、学生の気持ちもやるぞ!といった雰囲気に変化していくのが感じ取れました。
どうすればより良いものに出来るか、皆で時間いっぱいまで悩んで議論し考え…
学生の皆さんはとても素晴らしい経験が出来たのでは無いでしょうか。
そして、多くの教員、職員の方々の協力を頂き無事開催となりました。
嬉しいことに、当日は前年を越えるお客様に足を運んでいただきました。
それでは、当日の様子をご覧ください。
法要の様子
来年度も開催予定です。是非ともお越しくださいませ。
仏教学科(浄土学)副手 鹿谷 尚孝 記