学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

日本史コース

卒業旅行 – 佐々木ゼミ

4年生のゼミで、箱根湯本に卒業旅行に行ってきました。

忙しい時期なので、全員参加という訳には行きませんでしたが、

約半数の学生が参加しました。

卒業旅行a.jpg

 途中、小田原城を見学しました。

何とか無事に卒業論文を提出し、みんな元気です。

 

卒業旅行b.jpg

   甲冑の試着も行い、→のように力演してくれました。

この後、宿で4年間の思い出話等で盛り上がり、帰りはみんなで疲労困憊の様子でした。

お疲れ様。

 

 

歴史学は、

扱う題材が過去のことを扱うため、直接的に現代の社会でそのまま活用される学問ではありません。

しかし、基本的には、情報(史料・論文等)を収集・読解して分析し、自分なりの意見をまとめ、論文を書くという形で自分の考えを主張する学問です。

その自分なりに意見をまとめる思考方法・やり方を学ぶことは、決して社会に出て無意味な勉強ではないと思います。

むしろ学問の分野が細分化して瑣末化してしまっている現代において、学問として、見直されなければならない基本的な事柄を含む学問であると思います。

 

今回参加できなかった学生も含め、卒業していく4年生すべてに、

大正大学で学んだことを生かして、元気に社会の中で活躍してくれることを強く望み、願います。

卒業旅行c.JPG

GO TOP