学部・大学院FACULTY TAISHO
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日本史コース
「伊達天正日記」を読む会
戦国時代の伊達氏に関する史料として、「伊達天正日記」という史料があります。
この史料は、伊達政宗の側近が政宗の動向や生活の毎日の様子を書き残した日記です。
日本史コースでは、毎週金曜日に学部生と大学院生の有志が先生と一緒に日記を講読する勉強会を行っています。
史料自体は、かな混じりの文章で、簡単だと先生は言っていますが、
これが中々読んでいくのは大変です。
そういった先生自身が四苦八苦しています。
ただ、日記を読んでいくと、
今は天正十五(1587)年の部分を読んでいるのですが、
その年には、政宗が米沢市に館山城という城を築いていたり、毎日鷹狩り三昧の生活を送っていることがわかり、
実際の伊達政宗の生活がわかって、大変興味深いです。
史料を読む中で、本や教科書には書いていない歴史の一面を見ることができ、毎週少しづつですが、読み進めています。
興味を持った人は是非参加して下さい。