学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

日本史コース

平成30年度 歴史学科新入生ガイダンス・コミュニケーションガイダンス

平成30年度が始まって、早2週間が経とうとしています。

92年目を迎えた歴史学科、今年度は日本史コース、東洋史コース、文化財・考古学コースの3コース合計で168名の新入生を迎えることになりました。

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!

 

2日(月)に入学式を行った後は、3日(火)から基礎学力調査・新入生ガイダンスを行いました。
特に新入生ガイダンスでは、4年間の学習の流れについてや履修登録に関する説明もあったため、
学生達は一層集中していました。

やはり、新しい環境・雰囲気・初対面同士ということもあり、最初は固い表情をしていた学生達でしたが、
次第にほぐれてきたように感じられました。

そして、新入生ガイダンスの最後に行うのが、毎年行うコミュニケーションガイダンスです。

 

このコミュニケーションガイダンスは、3コース合同で新入生を対象に学生・教員・院生間の親睦を深めることを目的としたものです。例年、歴史学科では首都圏にある史跡・博物館へ見学に行きます。今年度は、両国にある江戸東京博物館へ見学に行きました。

 

午前中は、学内にて江戸東京博物館について文化財・考古学コースの加島先生にご説明頂きました。

その後、グループごとにバスに乗車し、浅草・上野方面へ出発しました。

 

昼食場所は、浅草にある「雷5656会館」です。グループごとに分かれて昼食をとりました。

 

 

食事中には、各自の自己紹介や先生・院生から大学生活を送る上でのアドバイスなど、様々な会話で盛り上がっていました。

 

楽しい昼食を終えた後、いよいよメインとなる江戸東京博物館へ向かいます。

江戸東京博物館は、1993(平成5)年3月に開館した博物館で、その名の通り江戸時代から現代に至るまでの東京の歴史・文化を模型や映像資料で知ることができます。2015(平成27)年の3月に常設展を一新してリニューアルオープンし、より分かりやすく楽しむことができます。昨年10月からの改修工事を経て、この41日より再オープンしました。

 到着後は、グループごとに分かれて館内見学を行いました。

常設展は「江戸ゾーン」と「東京ゾーン」に分かれており、実物大の大型模型や当時の様子を忠実に再現した縮尺模型、
当時の人々が実際に使っていた実物資料などが豊富に展示されていました。

 

 

 

ちなみに、大正大学は東京都歴史文化財団のパートナーシップ会員となっているので、常設展については無料で、
特別展については通常より割引で見学できます。

 

1時間半ほどの見学時間でしたが、先生方の解説を聴きながら、隅々まで学生達は見学をしていました。

 

この1週間で、同じコースだけでなく、他のコースの学生とも仲良くすることができたのではないでしょうか。

信頼できる友人がいることのメリットは計り知れません。充実した4年間になるよう頑張って欲しいと思います。

9日からは、いよいよ春学期の授業も始まり、本格的に大学生活が動き出しました。

体調管理をしっかり行って、意欲的に授業に取り組んでください!

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