学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

日本史コース

1年生古代史基礎ゼミ(榎本先生) 東洋文庫「漢字展」見学

 621日(金)、歴史基礎ゼミナール1(日本古代史)のメンバーで、東洋文庫ミュージアムで開催されている「漢字展」の見学に行ってきました。
 東洋文庫は世界有数の東洋学専門図書館(日本関係資・史料も多数所蔵)かつ研究機関であり、ミュージアムを併設しています。大正大学からは、都営三田線で二駅という近距離にあります。
 お昼休みに大学を出発しましたので、東洋文庫のすぐ近くにある六義園に入り、まずは昼食を取りました。
 六義園は、江戸幕府五代将軍徳川綱吉の側用人であった柳沢吉保が造営した名庭園として知られます。


ランチの後は、少し腹ごなしのため、六義園内を散策しました。

 
いよいよ本命の東洋文庫へ。
 
   
東洋文庫の蔵書の中核を成すモリソン文庫(約25000部)の圧倒的な存在感に、まず驚かされました。
 「漢字展」では、新元号「令和」の典拠となった『万葉集』の写本、奈良時代の百万塔・陀羅尼の実物、国宝『史記』の写本など、興味深い史料がたくさん展示されていました。
 

皆さん、熱心に展示に見入っていましたが、どれが一番面白い展示でしたか?
甲骨文字から『大漢和辞典』に至る文字の歴史は、とても勉強になりました。
大正大学は、都心に近く便利なので、またどこか有意義なところに見学に行きましょう!

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