学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

日本史コース

【歴史学科】寺子屋(くずし字を読む)

遅ればせながらあけましてございます。今年もよろしくお願いします。


歴史学科では、通常授業とは別に、希望する学生を対象とした勉強会を開催しています。
今回は、その中でも、中川仁喜先生が開催しているくずし字を読む会(寺子屋)をご紹介したいと思います。

勉強会では、江戸時代に作成された文書を読んでいきます。当時の人々が書いた字(くずし字と言います)なので
現代の活字とはまったく異なります。
                          ↓『くずし字辞典』です。
      

くずし字の解読に役立つのが『くずし字辞典』です。これを駆使して文書を解読していきます。
なお、『くずし字辞典』は3号館4階歴史学科閲覧室にも配架してあるので閲覧が可能です。


            
          慣れていけばこのようにスラスラ読めるようになります。


いかがでしょうか。
くずし字で書かれた史料ははじめは読むのが難しいかと思います。しかし、読めなかった文字が読めるようになったり、
活字史料に書かれていない歴史的事実を発見出来るのが大きな魅力といえます。
歴史学科には活字史料以外の史料もありますので、興味のある人はぜひ見てみてください!


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