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日本文学科
第四回 源氏を読む会と教職勉強会が同時開催!
第四回 源氏を読む会と教職勉強会が同時開催!
大学の銀杏並木が綺麗に色付き、学内がだんだんと黄色の絨毯に覆われる季節になりました。
さて、そのような中、11月27日に、源氏を読む会と教職勉強会(出藍会)が開催されました。今回は同時開催となり、午前が源氏を読む会、午後が出藍会となりました。
今回の記事では、源氏を読む会の報告をします。
現在、源氏を読む会では、「夢浮橋」巻を読みながら、翻刻をしています。
左の写真は、大正本『源氏物語』の「夢浮橋」の写真版です。源氏を読む会に参加している学生は、これを読みながら、活字にしていくことを主な活動にしています。
「え!?こんなミミズが這ったような文字を読むの?」と驚いた方もいると思いますが、実は、そんなに難しいことではありません。これらの文字は「変体仮名」と呼ばれるものですが、変体仮名は二~三回も読めば、少しずつ読めるようになり、十回目くらいには、難なく読めるようになります!
さらに、なんと、大場先生のかつての教え子の中には、この変体仮名が読めることを就職活動の面接でアピールして、採用が決まった人もいます。履歴書の「特技」の欄を埋めるのに難儀している方は、会に参加して、読めるようになることが就職への近道かも!?
次回は12月中に開催予定です。少しでも興味がある方や、詳細が知りたい方は、大場先生、もしくは人文学科副手の首藤までご連絡をお願い致します。
第四回出藍会の報告も、近日中にBlogで報告するので、是非、ご覧下さい。
人文学科副手 首藤卓哉