日本文学科

『山田昭全著作集』全八巻　刊行中！

ながらく本学で教鞭を執られました山田昭全先生(本学名誉教授)の

『著作集全八巻』(おうふう)が現在鋭意刊行中です。

先生は西行、明恵、鴨長明、無住、虎関などを対象に、

常に「仏教と文学」が鋭く交錯する場や人物に着目し、

中世文学研究においては比類ない研究成果、位置を占められてきた方です。

その素晴らしいお仕事の多くがこの度まとめて一覧できるようになりました。

本当に喜ばしいことです。

編集委員には学科長清水宥聖先生はじめ、

山田昭全先生の謦咳に触れた日語日文の先生方のお名前がずらっと並び、

全面的なバックアップ体制をとっていることも併せてお伝えしたいと思います。

「大正大学」ならではの古典研究！

その高峰の、ひとつの頂点のありようを是非たくさんの方に知っていただきたいものです。

※配本予定は以下の通り。（クリックすると大きくなります）人文学科事務室にて順次購入が可能です。