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「学び」と「実践」を通じた人材育成

日本文学科

見学会のお知らせ

人文学科日本語日本文学コースのみなさん

前回の記事でも、少し触れましたが、6月3日(日)に、源氏を読む会と出藍会(教職勉強会)合同で、『方丈記』の展示会に行きます。

『方丈記』は鴨長明が建歴二年〈1212年〉に執筆された、日本を代表する随筆の一つです。

平成二十四年(2012年)である今年は、執筆から800周年という節目の年で、東京都立川市にある、国文学研究資料館にて「鴨長明とその時代 方丈記800年記念」という特別展示が開催されています。詳しくはここをクリック

教科書や、書籍などの活字で読んだことがある方は多いと思われますが、生で見たことがある方は少ないのではないでしょうか。

今回の特別展示では、財団法人前田育徳会 尊経閣文庫蔵の「方丈記」、国文学研究資料館蔵の「方丈記」をはじめとして、様々な写本が展示されています。また、大正大学からも、説話集である『私聚百因縁集』と『三国伝記』を、展示資料として貸し出しをしています。

 

方丈記.jpg

(※写真は『方丈記 徒然草 正法眼蔵随聞記 歎異抄』 日本古典文学全集 昭和46年 小学館 より引用)

そのような貴重な資料を、生で見る大チャンスが、この特別展ですので、少しでも興味がある方は、是非、この見学会にご参加ください。

特に、今学期は清水先生や米山先生の講義で『方丈記』が取り扱われているので、レポートや発表の参考になることは必至です!

 

日程は以下の通りです。

6月3日(日) 9時 大正大学1号館5階に集合

人数が揃い次第、都営三田線西巣鴨から、多摩都市モノレール線高松駅へ移動

10時30分頃から、国文学研究資料館にて、特別展示を見学(約1時間を予定)

”楽しい”昼食会の後、現地解散(14時頃には、解散予定)

 

どなたでも、参加自由ですので、是非とも、ご参加ください。

詳しくは、1号館5階、人文学科の米山先生、副手の首藤まで、連絡をお願いします。

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