日本文学科

WEEKDAY CAMPUS VISIT その１

　5月15日（金）、WEEKDAY CAMPUS VISITが開催され、新潟県立燕中等教育学校の5年生（高校2年生にあたります）が、日本文学科の講義を体験しました。この日は、3限に行われた日本文学課題研究Ⅲの山内洋先生の講義に5名、山本章博先生の講義に2名が、それぞれ大学生にまじって講義を体験しました。
　日本文学課題研究Ⅲは、3年生を対象とした学生の発表とディスカッションを中心とするゼミ形式の講義です。山内先生の講義は近代文学、この日は夏目漱石『それから』の発表が行われました。山本先生の講義は古典文学、百人一首を読み解いており、この日は僧正遍昭、在原業平の歌の発表が行われました。
　講義終了後、高校生からは、「文学研究とはどういうものか、分かった気がする」「よく知っている歌について、こんなに深く細かく考えたことはなかった」など、感想が寄せられました。高校生ゲストの参加は、ゼミ生たちにとってもいい刺激となったようで、お互いにとって有意義なひとときとなりました。