学部・大学院FACULTY TAISHO
日本文学科
【卒業生の声】教員として活躍中の卒業生からお便りをいただきました
1.自己紹介 皆さん、こんにちは。2021年3月に大正大学文学部日本文学科を卒業しました中村と申します。 |
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2.中学校教諭の仕事について |
授業のない、空いている時間は何をしているのかというと、その時間に生徒の提出物を見て採点やコメントを書いたり、授業の反省点と改善策を考えたりしています。また、この時間や、生徒が部活動を終えて完全に下校した後の時間に、次の単元ではどのように学習を展開していくのかを考え、授業を作っています。 |
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3.日本文学科の皆さんへのメッセージ
私は高校3年生から国語教師になるという夢を持ち、その夢の実現のために大正大学日本文学科で国語について学びたいと思って入学をしました。もちろん、日本文学のことについて多くを学ぶことも夢を実現することもでき、今その知識を仕事で生かすことができていますが、それよりも大切な2つのことをこの大学生活4年間で学びました。
それは、夢を実現するための努力と学友と切磋琢磨することの大切さです。
教師になるためには、教員採用試験に合格しなければいけません。勉強が好きかと言われるとそうではなかったのですが、私が大学3年生のときの冬に行われた教育実習報告会で、同じように日本文学科で学んで教員採用試験に合格した先輩のお話を直接聞いて私も絶対に受かってみせるという一心で、一生懸命勉強をしました。
また、同じ国語教師を目指している学友と空きコマを使って一緒に勉強をしたり、話をしたりすることで、夢を実現するための努力はいつの間にか苦ではなくなっていました。
まだ大学生活を過ごした後に何がしたいのか決まっていないという人は、少しでも興味のあることについて、まずはとにかく調べてみてください。そこから夢につながる何かが見つかると思います。それでもわからない場合は、日本文学科の先生方は本当に優しい先生ばかりなので、相談してみるといいと思います。夢が決まっている人は、同じような夢を持った仲間を探して一緒に、その夢の実現に向けて今できることに全力で取り組んでみてください。
夢の実現に向けて努力することは、もしその実現がすぐには叶わないとしても、決して無駄なことではないと思います。教師を目指しているという方は、いつか一緒に仕事ができることを楽しみにしています。応援しています!
〔学科スタッフより〕
中村さん、お便りありがとうございました。大学時代の同級生との切磋琢磨を経て、充実した教員生活をスタートしたご様子が伝わってきて、たいへんうれしく拝読しました。興味があることをとにかく調べはじめてみるというアドバイスは、とても大切なものですね。ぜひ、後輩の皆さんにも見習ってみてほしいです。中村さん、本当にありがとうございました!
日本文学科では、引き続き卒業生の皆さんからの在校生、受験生などに向けたメッセージを募集しています。よろしくお願いします。
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