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【日本文学科・授業紹介】ゼミ合宿のご紹介【中世文学ゼミ編2】
中世文学ゼミのゼミ合宿、全3回中2回目の記事です。 〔京都研修2日目〕2024年9月20日(金) ゼミ合宿2日目です。 8時30分にホテルを出発し、最初の目的地の清水寺に向かいます! この日は朝からとても暑く、最初のバス停にたどり着くまででも少し大変でした。修繕工事が完了した綺麗な舞台で、観光客の方が多くいらしていました(写真1枚目)。また、渡辺先生が教えてくださった場所から写真を撮ると、舞台と五重塔などを一枚に収めることができました(写真2枚目)。 ![]() ![]() |
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次に向かったのは六波羅蜜寺です。ここでは写真撮影はできませんでしたが、空也上人立像の実物を見ることができました(*宝物館内は、撮影禁止です)。 六波羅蜜寺を後にして、五条大橋と源融邸跡に向かいます。 五条大橋は源義経と弁慶が出会った橋として有名な橋です。しかし、当時と現在では何やら違いがあるようです。気になる方は調べてみてくださいね! 五条大橋の前にあるこの義経と弁慶の像は、伏見人形風にデザインされているため、このような丸みを帯びたかわいらしい見た目をしているそうです。 ![]() |
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源融邸は、当時とても広大な敷地面積を誇っていた邸宅です。この源融は邸宅の庭園に関しての面白いエピソードが色々あるので、こちらも興味のある方はぜひ調べてみてください! 私が印象に残っているエピソードは、すぐそばに鴨川が流れているのですが、屋敷の庭に歌枕の「陸奥の塩竃」を再現するために、大阪湾から船で海水を運ばせたというものです。 最後の目的地、伏見稲荷大社に到着です(写真4枚目)! ここでは特別拝観をさせていただきました。社務所の中では、御宝物の刀剣を間近で見せていただいたり、神職の方のお話を聞かせていただきました。 ![]() またその後、拝殿にてご祈祷をしていただき、神楽殿の舞台に上がり、神楽の奉納をさせていただきました。神楽を至近距離で見ることができる、本当に貴重な機会でした。その後は神職の方のご案内で境内をまわり、有名な千本鳥居を通りながら稲荷山を登りました(写真5枚目)。 ![]() |
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暑い中ではありましたが、無事にすべての行程を終えてホテルに戻ることができました。沢山の貴重な経験をすることができて、学びの多い1日になりました! お世話になりました皆さま、ありがとうございました。 以上2日目の報告でした。 |
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(学生記者Aさん) | |
中世文学ゼミの合宿2日目の報告は以上です。 引き続き日本文学科公式SNSアカウントにおいても情報発信をしていますので、良かったらフォローや拡散のほど、よろしくお願いします。 |
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大正大学文学部 日本文学科 |