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日本文学科

【日本文学科】『創作布袋戯 伊勢物語―二条の后―』を公演しました。

2025年1月12日(日)に大正大学8号館礼拝ホールにて、『創作布袋戯 伊勢物語―二条の后―』公演を開催しました。

今年も、布袋戯人形の遣い手であるチャンチンホイ氏、音楽家でありガムラン奏者である櫻田素子氏をお招きし、『創作布袋戯 伊勢物語―二条の后―』を公演しました。この企画は、台湾やシンガポール、マレーシアといったアジア地域の芸能である「布袋戯」(ポテヒ)、インドネシアの音楽「ガムラン」、日本の古典文学作品と、東アジアの3つの文化のコラボレーションを楽しむ異文化アダプテーションの試みとなっており、日本文学科の学生たちは脚本と演出を担当しています。


今年は昨年に続いての再演となるので、新たな試みとして終演後にミニトークショーを開催しました。日文の学生たちは、テキストとして使用した『伊勢物語』の本文を用いて、脚本や演出にどんな工夫を加えたのかについて、トークしました。公演だけでなく、それぞれの文化に関するトークが加わることで、観客のみなさまにもそれぞれの文化の特色がより伝わりやすくなったかと思います。

次年度は、新たな展開として新作の作成を予定しています。告知はウェブサイトで行いますので、ぜひ、チェックしてください。

*本公演は、大正大学文学部日本文学科が採択された、2024年度学長裁量経費の補助を受けています。

大正大学文学部日本文学科では、これからも様々なイベントや取り組みを行っていく予定です。日本文学科公式SNSアカウントにおいて、情報発信をしていますので、良かったらフォローや拡散のほど、よろしくお願いします。
 
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