学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

放送・映像メディアコース

ドラマ制作ゼミ 春学期の打ち上げ

ドラマ制作ゼミ(3年4年)では、グループワークによるドラマ制作を行っています。
春学期には3年生はプロッフェショナルなスタイルで作る初作品に挑戦。4年生は卒業制作のための企画と準備に時間をかけ、夏休み期間にかけての撮影がスタートしたところです。
それぞれ15分から60分ほどの作品をつくるために、企画会議、脚本の執筆と修正、キャスティングとスタッフィング、スケジュールマネジメント、演技リハーサル、演出研究など、入念な準備をすすめて、ドラマ撮影へと制作プロセスを進めていきます。
撮影後には、サウンドトラックと画像との同期、編集、音楽や効果音の準備、アフレコ、整音、タイトリングなどの多くの作業に、撮影の数倍の時間と労力を費やしながら、MA(最終仕上げ)を行い、ようやく完成となります。

これだけのプロセスのスケジュールをマネジメントして完成まで導くには、さらなるグループの結束力とエネルギーのチャージが必要、ということで、春学期のゼミ打ち上げは恒例の焼肉となりました!
3年の今学期のMVP(学生選出)には、脚本と演出とに異彩を放った日吉さんが選ばれました。またドラマ作りのキーマンである「制作」を担当して、3つの作品のグループワークをそれぞれリーダーとして牽引した直井さん、宮川さん、中澤さんへ、その労をねぎらい皆から感謝を伝えました。
はじめての作品づくりで各自が感じた課題はさまざまですが、次回作は大きくステップアップし充実したドラマにしようという学生たちの強い意気込みに圧倒された会になりました。

制作した作品は、ユーチューブでの公開(予定)と、年度末に行われるボンボーンフェスティバル(大正大学放映コース成果報告展)で発表します。
今年度も力作が次々に仕上がってきています。どうぞお楽しみに!

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