放送・映像メディアコース

ドラマ制作ゼミ　夏合宿

４年生のドラマ制作ゼミで、8月24日25日と夏合宿を行いました。
就職活動や卒業制作の合間をぬって、自然豊かな房総半島の小さな町富浦でフィールドワークを行い、映像作品の企画から制作までをゼミを挙げて作り上げました。合宿での成果作品は、２０１７年2月に行われる卒業制作展のオープニングムービーとして上映の予定です。
それでは、以下、ゼミ長の岩田優哉さんからの合宿報告を紹介します。

※※※※※※※※※※※※※※※

8月25日、26日の一泊二日でドラマ制作ゼミ合宿へ行ってきました。

宿泊地や移動方法、実習内容、スケジューリングなど学生が主体となり計画を組み、実習ではゼミの卒業制作展のオープニングPVを作ろうということになりました。

宿泊・実習は、千葉県南房総市の富浦にある【聖山荘】さんにお世話になりました。
徒歩15分ほどですぐ海に出れるとても立地のよい場所で、従業員の方に本当に親切にしていただきました。

初日は昼食をいただいたあと、一番の目的である卒業制作展のPV制作についてさっそく企画会議が行われました。
これももちろん学生が主体。
様々な意見が飛びかいながらも、聖山荘近くの美しい海をバックにドラマ制作ゼミの紹介PVを撮ることとなりました。
実際どんなものに仕上がったかは是非、来年2017年春に行われる卒業制作展でご覧いただけたらと思います。

ドラマを作っていると美しいロケーションで撮影できることにとても喜びを感じるこのゼミ生達。テンションが上がりながらも良い画を撮ろうと奮闘しました。

しっかり映像が撮れた後は宿に戻ってBBQに。
宿の方のご厚意や先生からの差し入れで魚介にお肉とどれも豪勢なものばかりで、大満足のBBQとなりました。

その後行われた、満天の星空の下での花火も素敵でした。

その夜は、大広間でみんなで懇親会。
初日の話に盛り上がりながらも、サプライズが。
ターゲットは合宿後の9月から一年間の海外留学へと旅立つ副ゼミ長の田口真衣さん。
3年生のときからゼミを支えてくれた彼女に感謝の気持ちと応援の気持ちなどそれぞれの思いを込めたサプライズを決行しました。
お揃いのゼミTシャツと手作りのアルバムをプレゼントすることに。ゼミメンバーからのエールの言葉や涙ありの感動的な夜を過ごしました。

そして二日目。
早朝から海に輝く朝日を撮影したり、自然の多い環境で今進めている卒業制作の素材録りなどを行う人、昔の城の跡地をめぐるちょっとした冒険をする人など各々で富浦の地での実習を行いました。
昼食後はスイカ割りを行い、みんなでおいしくスイカをいただきました。

こうして二日間のゼミ合宿はゼミメンバーの絆を深める充実した合宿となりました。

ドラマ制作はチームワークが欠かせません。
それでもこのゼミは個性が強く、自分の感性や考えをしっかり持つ人の集まりで、ぶつかることも多々あります。
ぶつかっても、お互い尊重しあえる信頼関係。それがこういったイベントをみんなで作り上げることで築くことができ、より良い作品作りへと繋がっていきます。
このゼミの卒業制作は撮影がいよいよ佳境に入ります。
ゼミ合宿を通して築いた信頼関係の元、来年の卒業制作展には素晴らしい作品がきっと並ぶことでしょう。
ぜひお越しいただき、ドラマ制作ゼミの勇姿をご覧ください！