学部・大学院FACULTY TAISHO
放送・映像メディアコース
南三陸映画祭 始動!(1日目)
2011年から表現学部では南三陸プロジェクトと称して、復興支援を行っています。
昨年までは研修施設の「南三陸学びの里 いりやど」(以下いりやど)の近くの八幡神社で宵祭りを開催し、近隣の方々に楽しんでもらうイベントを行ってきました。
今年度は9月12日(月)から17日(土)にて、表現学部の2〜4年生の学生11人と、T-map職員の吉木歩夢さん、表現学部教員の北川仁先生、石原康臣先生の合計14人が南三陸プロジェクトを実行していきます。
今年度の内容としましては、今まで以上に表現学部の学習内容に近づけた宵祭りイベント企画といたしました。それは、学生が南三陸の方々と一緒に映画を制作し、南三陸映画祭として宵祭りのメインイベントとして上映を開催する内容となりました。
初日の9月12日(月)は午前8時に大正大学を出発し、約5時間半かけてバスで南三陸に向かいました。
到着後、いりやど職員の安藤仁美さんの説明のもと、学生たちは南三陸の防災庁舎跡、戸倉中学校跡(現戸倉公民館)を回り、被災した現地を見学しました。
初めて被災地を目の当たりにする学生も多数おり、さまざまな考えが浮かんでいったようです。
また、その後南三陸図書館へ行き、南三陸の今と昔を資料として閲覧しました。
その後いりやどに戻り、震災について纏められたDVDを鑑賞しました。
これらのフィールドワークとこれからの各班のそれぞれのフィールドワークを元に、映像作品制作を行っていきます。
今回は3人一組で4班制作し、それぞれ対象となる南三陸の人、物、場所を決めて15分以上の映像作品にしていきます。
到着直後から各班はすぐに作品企画会議やこれからのスケジュールについての話し合いを開始しました。
何度も教員へ作品案を相談し、1日目から制作がスタートしていきました。
今後、各班の制作風景をお伝えしていきます。