学部・大学院FACULTY TAISHO
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放送・映像メディアコース
南三陸映画祭(4日目)
いよいよ南三陸映画祭本番前日となりました!長いようであっという間です。
本日の午前中は、会場となる入谷八幡神社で地域の方々が制作するしめ縄作りに参加し、一緒にしめ縄制作を行いました。
また、教職員はお祭りに使用するテントや来場者用の駐車場の確保などを、地域の小学校や公民館の方々などの関係各所に協力をお願するためにご挨拶に回りました。
毎年思うことですが、本当に南三陸の方々は私達の活動に好意的に向き合って頂き、さまざまにご協力いただけました。
こういった現地の方の多大なるお力添えのお陰で、活動できることを本当にありがたく、そして嬉しく思います。
この場を借りて南三陸の方々にお礼を申し上げます。
各班の本日の制作活動を簡潔に纏めますと、
1班はその入谷八幡神社を作品の中心とし、撮影を行いました。
2班は志津川の更に先の堤防まで行き、海を背景にした撮影を行いました。
3班は入谷地区を中心に残りの撮影を進めていきました。
4班は出演者としてメインとなる現地の小学生の出演交渉を頑張りました。
夕方前には、北川先生と石原先生のドローンを使用して、学生にドローン講習会が行われました。
使用方法の具体的な講習だけでなく、航空法改正による撮影についての注意事項なども講習が行われ、その後実際に学生が操縦してみるワークショップとなりました。
学生は初めてということもあり中々に苦戦していましたが、あっという間に上達し、教員よりも上手く操縦出来たかもしれません(笑)
夕方には昨日、ワークショップに来てくれた小学生たちがまた作業場に遊びに来てくれました。
さらにお友達まで連れてきてくれました!
そこでさらに台本を改訂し、各班は映像作品の中に出演してもらい、撮影を行っていきました。
本日はその中から4班の活動詳細を学生から紹介いたします。
☆ 4班活動報告 ☆
4班は午前中から午後にかけて昨日撮影した素材の編集を行いました。
15時からは他の班の人とともにドローンの研修を行いました。最初は慣れない操作に皆戸惑いはありましたが、段々と慣れて、周りの風景を撮影できるほどになりました。これからの作品制作に応用していきたいです。
16時からは近隣の子どもたちを交えて撮影に参加していただきました。子どもたちは演技がはじめてだったそうですがセリフの飲み込みの早さ、役作りにとても驚きました。撮影が進んで行くうちに「ここをこうしてみようよ」といった演出まで提案してくれました。
「来年も参加していいかな?」と言ってもらえるほど映像制作に興味を持っていただけて今日はそれだけで満足な気持ちになりました。
今回の制作では南三陸の地と周辺にお住いの方々の協力のもと発見の多い有意義な時間になりました。
以上、本日の報告は4班の鈴木貴也と芳賀渓吾でした。