学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

放送・映像メディアコース

放送・映像メディアコース2年WS(A)第1QTが終了しました!

こんにちは!

放送・映像メディアコース、3年の北村です。
2024年、第1QTのワークショップⅠ(基礎)の授業報告を担当させていただきます。
よろしくお願いします!

初めに、本ワークショップは2つのクラスに分かれており、今回は北川先生、的場先生の担当されるAクラスの授業報告となります。

Aクラスではグループごとにアイデアを出し、コンセプトをまとめ、撮影・編集を経て、最終的に約10分の映像作品を完成させることが目的です。
制作過程、発表および講評を通じて、映像作品を成立させるための基本的な考え方を学び、他者の考えを尊重する力や自らの主張を発信していく力を養います。

ここからはワークショップを通じての私自身の感想を交えた記事になります。

本授業は学生にとって2年次に進級して初めてとなる映像分野での実践的な授業であり、制作の自由度も高く、多くの学生が期待と熱量を持って授業に臨んでいたと感じます。

一方で自由度の高さやグループワークであることから生じる難しさや経験・知識不足から苦戦しているグループも多く見られました。

そんな中、最終回である第7回では学生が作成した映像作品に対して厳しい講評をいただきました。

作品を見る人への意識、課題としてではなく作品として制作するということ、チームで制作した作品に対する一人ひとりの責任など多くのことを突きつけられ、悔しい思いをしたチームは少なくなかったと思います。

しかし、厳しい講評の中でも確かな手応えを得たチームもありました。制作に時間と労力を費やした上で、何よりも制作に対して前向きに作成し、その努力が感じられる確かなクオリティのある作品を完成させました。

結果はそれぞれですが、どちらのグループも制作の第一歩として確実に前に進んだはずです。成功体験からだけでなく、悔しい結果からも多くのことを受け取り、これから一クリエイターとしてプロ意識を持って作品制作に取り組み、悩み、それでも足掻いて欲しいです。

第2QTではAクラスとBクラスのメンバーを入れ替え、今回Aクラスの授業を受けたメンバーはBクラスの授業を受けることになります。

今回受け取ったことを忘れず、第2QT以降、積み上げたものをしっかりと活かしていって欲しいです。

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