公共政策学科

ツシマヤマネコの保護活動

こんにちは、教員の本田裕子です。絶滅のおそれのある動物の保護について調査研究しています。今回はツシマヤマネコの保護を紹介します。
ツシマヤマネコは長崎県対馬市にのみ生息する動物で、推定70～100頭しか生息せず、交通事故が大きな原因の一つになっています。2017年から毎年9月に高橋正弘先生・人間環境学科3年生有志と一緒に、環境省対馬野生生物保護センター・対馬市の協力の下、交通事故防止のボランティア活動を行っています。

2019年12月8日に対馬を事例に調査や活動をしている人たちが集まる「対馬学フォーラム2019」で、高橋先生・人間環境学科4年生2人と一緒にポスター報告しました。併せて4年生には対馬市内の高校生たち向け「出張オープンキャンパス」で大正大学のPRをしてもらいました。
今回はボランティア活動と並行して実施した、ツシマヤマネコをひきそうになった体験を収集するために実施したアンケート調査報告が「企画賞」をいただきました！！今後もツシマヤマネコ保護のための調査や活動に取り組んでいきたいと思います。



学生たちとのボランティア活動（1）清掃活動



学生たちとのボランティア活動（2）学生がデザインした看板の設置



対馬学2019で報告したポスター



対馬学2019での「出張オープンキャンパス」



企画賞の賞状