学部・大学院FACULTY TAISHO
公共政策学科
11月より「公務員特別講座」を開講します(尾西先生より)
特別講座開講のお知らせです。
第4クォーターの木曜2限(毎週)、公務員特別講座をオンラインで開催します。
皆さんの中には、将来、公務員になることを志望している人がいると思います。あるいは、「まだ明確には進路を決めていないが、公務員に関心がある」という人もいると思います。この講座は、そういう人を念頭に置いたものです。課外授業なので単位は付与されませんが、将来のキャリア形成に向けての第1歩として有益と思います。
さて、公務員になるには公務員試験を突破する必要があります。そこで、この講座では、まず、公務員試験に関する次のような情報を提供します。
① 公務員試験には、どういう試験があるか。
―国家公務員試験にはどういう種類があるか。
―地方公務員試験にはどういう種類があるか。
② それぞれの試験に合格して、公務員として採用されれば、どういう仕事をするのか。
③ それぞれの試験の試験科目にはどういうものがあるのか。
―教養試験、専門試験、小論文、人物試験といった試験科目のうち、それぞれの試験において、どれが課されるのか。
―それらの試験科目の内容はどういうものか。
④ それぞれの試験科目で具体的にどういう問題が出題されるのか。例えば、教養試験では、どういう問題が出題されるのか。
⑤ それぞれの試験の日程は、どうなっているのか。
次に、この講座において、公務員試験受験のための学習に取り組みます。今年度第4クォーターにおいては、教養試験のうち、出題数の多い分野(数的処理、判断推理など)について、基礎的なトレーニングを開始します。この分野は、短期即成という訳にはいかず、積み重ねが求められますが、マスターすれば、強力な得意技になります。
まだ1年生なので、就職準備には早いと思うかもしれませんが、公務員試験の準備には地道な取組が必要ですので、早めに取りかかった方が余裕を持って対応できると思います。特に、今後、新型コロナの影響で景気が停滞すると、民間企業の採用が減少し、公務員人気が高まることが予想されます。現にそういう動きも出ているようですので、今のうちから取り組むことが得策と思います。
なお、この講座は来年度も実施したいと思っています。
皆さんの参加をお待ちしています。第4クォーターの木曜2限です。オンラインの会議室に関する情報など、詳細は後日、T-poで連絡します。この講座に関する質問などは、尾西までお寄せください。
公共政策学科 尾西雅博