学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

公共政策学科

大学のオンライン授業ってどんなもの??

みなさん、こんにちは。このブログを見てくださっている方のなかには大正大学社会共生学部 公共政策学科の受験を検討されている人もいらっしゃるでしょう。多くの人はオンライン授業を経験されていると思いますが、「大学でのオンライン授業ってどんなことをしているの?」と疑問を持たれているのではないでしょうか。現在、大正大学では一部、対面授業を実施しています。しかしながら8割はオンライン授業を続けています。今日は当学科のオンライン授業の様子をお伝えしたいと思います。第1,2Q、つまり㋃から7月にかけては基礎ゼミナールⅠ、Ⅱの授業が開講されました。公共政策とは何か、多様な視点から理解を深めるというテーマのもと、公共政策学に携わる各教員からの講義、グループワークを通して公共の課題解決に向けた基本的な知識を身に着け、自分たちの問題として社会の課題を考えるという意欲を持つことを目指しました。学生らの反応としては「いろんな分野の話を聞けて興味の幅が広がった」「大学生って課題が多いんだなあと思った。正直、大変だった」といった意見が聞かれました。また基礎ゼミナールⅡではフィールドワーク参加への具体的なイメージをもつというテーマのもと、フィールドワークで必要な知識、スキル、態度を身に着けることを目指しました。基礎ゼミナールⅠよりもⅡのほうがグループワークが多かったのですが、「コミュニケーションをとる難しさを実感した」「グループワークの意見交換を通して、自分の考えの足りない部分を補ってもらえた」などの反応が聞かれました。オンラインでの授業は講義形式に陥りやすいものの、学生らとしてはグループワークの時間を多めにとることで、学生間の交流は深まり「大学生」としての意識も高まるようです。でもやっぱり対面での授業がいいね、対面での話し合いの笑顔は印象的でした。

 

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