学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

公共政策学科

ご入学おめでとうございます(柏木先生より)


 公共政策学科二期生の皆さん ご入学おめでとうございます。

 入学時のガイダンスで皆さんにお会いすることができたこと、うれしく思っています。皆さん、きらきら輝いていましたね。これから4年間、皆さんと一緒に学び、成長するためのお手伝いができることにワクワクしています。

 さて、私は、観光分野の教員なので「航空機での旅」に例えながら話を続けましょう。ガイダンスの際にも、航空操縦(実際にはパイロット訓練機ですが)の写真をご覧いただきましたね(笑)。公共政策学科は、ジャンボジェット機のような大きな機材ではありません。したがって、ご搭乗者(皆さんです!)一人ひとりの第一次寄港地(まずは、4年後)の選択と決断まで、乗務員一同(公共政策学科教職員、事務職員すべて)きめ細やかなサポートをしながらお供いたします。

 空路を取り巻く環境は、しばらく、霧が発生したり、乱気流に見舞われたりと落ち着かない状況が続くでしょう。でも、皆さんと教職員が共に、強い意志と情熱を持ち、環境にうまく適応しつつ、知識や技術を身に着けていけば、絶対に目的地に到着できます。旅は、色々なアクシデントがあるからこそ、人を成長させてくれます。また、アクシデントとの遭遇、失敗や成功の数々が、印象深い良い思い出に変わるのです。
 時に、気分がすぐれなくなることもあるでしょう。その時は、いつでも乗務員にお声がけください。窓の外を見るのもお勧めしますよ。上空から見下ろしてみると、悩んでいることが、意外に小さく見えるものです。

 「ピンポーン!」

 シートベルト着用サインが消えました。今後も引き続き皆さんの安心・安全のためのシートベルトを着用しながら、快適な空の旅をお楽しみください。



公共政策学科教員
柏木 千春

 

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