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「学び」と「実践」を通じた人材育成

公共政策学科

【学生インタビュー】公務員試験合格体験談

無事公務員試験に合格した学生の中から5名に公務員試験についてインタビューを行いました🎉
学生からの回答を一部ピックアップしてご紹介します。
是非参考にしてみてくださいね🖋

◆今回インタビューに協力いただいた学生はこちらの5名。
・北澤さん(東京都板橋区役所)
・石井さん(東京都北区役所)
・倉持さん(千葉県流山市役所)
・晝間さん(埼玉県飯能市役所)
・田村さん(国税専門官)



①公務員になろうと思ったきっかけは?
・小さい頃から公民館を利用していて、自治体職員の方に触れる機会があり、人の助けになる仕事をしたいと思うように。
・FWで様々な自治体と関わり、公務員に興味を持つようになりました。
・公務員コースの授業を受講する中で、多岐に渡る仕事内容でより興味をもちました。

元々公務員を目指して公共政策学科を志望した学生もいれば、FWを通じて公務員の仕事に興味を持ったという学生も。



②公務員試験勉強を始めた時期、重点的に勉強した内容・方法は?
こちらは皆さん「公務員コース」の講義が始まる3年生の4月からとの回答。また、皆さん数的処理を重点的に取り組んでいたようです。
その中で取り組み方でこんな意見も。
・数的処理をマスターすれば、仮に公務員試験結果が振るわなかったとしても、一般企業でSPI受験の役に立つと思います。
・SPI受験ができる自治体もあるため、SPIの勉強も並行で行っていました。
・試験内容や科目が明らかになった段階で自身に必要な分野・知識を試験日から逆算して勉強スケジュールを立てていました。

数的処理に苦手意識があるケースが多いですが、SPIの勉強としても役立つ部分が多いようですね。

③公共政策学科の学びがどう役に立ちましたか?
この質問では、学科の学び・実習がそのまま自身の強みとして生きるという、嬉しい声も。
・FWⅢの実習で自治体職員の方と公務員試験について話を聞くことができました。
・FWの中で、地域の課題に取り組むことの重要性を実感し、より公務員の仕事に興味をもつようになりました。
・実際に実習中に自治体の仕事に携わると同時に、間近で働く姿を見て、自分が公務員として働く姿をイメージできたと思います。
・実習中には18の部署を回り、様々な部署のことを知ることができました。
どのように働き、どのような仕組みで動いているのかを実体験することができ、面接でも役に立ったと思います。
・様々な分野を学べたから、市の政策や課題について調べ、考えやすくなりました。
・面接ではその自治体の政策や課題について聞かれることが多いですが、公共政策学科の多様な学びが地盤となる知識となりました。

実習では実際に多くの自治体と関わることから、公務員という職を実感でき、そのまま経験として話すことは勿論、環境・観光・政策などの様々な分野の勉強が市政や課題に対する意見として役に立ったようです。



④これから公務員を志望する子へアドバイスを!
・様々な自治体のことを知ることができるので、一つに絞らずに沢山受験してみてください。
・公務員試験の日程をまとめたサイトがあるので、活用してみると良いです。
・学科で学んだことがそのまま面接でも自身の引き出しとなるので、強みとして活かせるため、自信を持って挑んでください。

⑤どんな公務員になりたいですか。
・地域の人に信頼されるよう、貢献していきたいです。
・満足してもらえるようなまちづくりをしたいです。
・地域の人と支えあい、地域の人と近い目線で働きたいです。
・信頼されるよう、知識・経験を積んでいきます。



いかがでしたでしょうか。
卒業後の進路として公務員を選択している学生にとっては勿論、公務員を進路として考えていなかった学生にも、公共政策学科の学びや実習は強みとなったようですね!

公共政策学科に在籍する学生の多くは授業や実習を通じて公務員に興味を持ち、進路先として公務員を志望しています。
また、自身の関心のある分野の学びを伸ばし、一般企業を志望する学生も在籍しています。

これから大学生になる学生さんは卒業後の進路をどのように考えますか?
具体的に定まっていても、いなくても、公共政策学科で学ぶことで「公共」の仕組みを知ることで将来の展望を広げていけたら良いですね。

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