学部・大学院FACULTY TAISHO
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地域創生学科
ミノワッサンのご紹介!!
2022年2月26日(土)の13時30分~16時00分に、長野県箕輪町と地域づくり研究所(NPO法人SLC)が主催する「ミノワッサン~箕輪の「輪」を広げるアイデアソン~」を、オンラインで開催しました。ミノワッサンでの記念撮影
このイベントは、「アイデアソン」というイベントを基に、学生が企画・運営を主導で行っていったイベントです。
アイデアソンとは、「アイデア」と「マラソン」を掛け合わせて造られた造語で、特定のテーマを決めて、そのテーマについてグループ単位でアイデアを出し合い、その結果を競うイベントです。
イベント名は、主催でもある長野県箕輪町とアイデアソンにちなんで「ミノワッサン」としました。
ミノワッサンは、箕輪町が現在抱えている課題に対して、チームで解決策を考えてアイデアを発表し、提案されたアイデアの中でも優秀なアイデアに関してはプロジェクト化して、箕輪町と地域づくり研究所の支援を受けて実際に活動をしていくといった内容のイベントとなっています。住んでいる地域と関係なく、箕輪町を一つの活動のフィールドとして継続的に関わる若者を増やすことを目標として開催したイベントでもあります。
また、アイデア考案のヒントや箕輪町の方々との交流の機会を設けるためにも、箕輪町の課題をまとめた「ミノセミ白書」の作成や、「ミノワッサン準備セミナー(計3回)」「ミノトーーーク(計3回)」のような参加型企画を実施しました。
今回のイベントには、地域創生学部から4チーム(10名)と他大学の混合チームが1チーム(3名)、審査員として金子洋二先生と高柳直弥先生が参加してくれました。
審査会では、箕輪町が抱えている「コミュニティ形成」「空き家の利活用」「キャリア教育」「耕作放棄地の活用」「福祉への関心」などの課題に対する解決策のアイデアを発表してくれました。
ミノワッサンでの発表の様子
参加していただいた学生には、我々が用意したいくつかのコンテンツを通して、ミノワッサンというイベント全体で、箕輪町と段階的に関わってもらえたのではないかと感じています。
また、提案されたアイデアに関しては、箕輪町役場の審査員の方が「ぜひ実現させていただきたい」と講評の際におっしゃられていました。これを機に都市と地方が繋がって、都市の学生と地方が協働で行うプロジェクトが実際に生まれることに期待したいです。
ミノワッサンの詳細がご確認いただけるサイトと、アーカイブ動画視聴用のURLを載せますので、参考までにご覧ください。
ミノワッサンの詳細
https://chiken2021-minowassan-0226.peatix.com/view
ミノワッサンのアーカイブ動画
https://youtu.be/3fWn1vfbUho
執筆:地域創生学部4年/地域づくり研究所学生研究員 田中司
(文責:林恒宏)