学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

地域創生学科

【学生企画】清掃プロジェクト vol.2

5月29日日曜日に清掃活動を、プロジェクトメンバーと公募で来てくださった参加者と実施いたしました。
(詳しい経緯はvol.1をご覧ください)
参加して下さった皆さん、どうもありがとうございました!

 

【活動内容】

参加者は、清掃活動を行いながら、下記のようなミッションをクリアしゴールを目指す、という内容でした。
どの参加者も、ごみを拾っている最中に、ミッションにあった目的のものを見つけた時の様子はとても嬉しそうでした。
また、宝探しのような感覚で楽しんでいて、見ていたスタッフ側も一緒に参加したくなるほどでした。

ミッション レベル 点数
自己紹介をする 1 1
タバコの吸い殻を10個以上拾う 2 2
マンホールを見つける 3 3
花を3種類見つける 4 4
通行人に挨拶をする 5 5
空き缶を5個拾う 6 6
歴史的・芸術的な建物やお店をメンバーに共有する 7 7
落書きを見つける 8 8
ごみ袋をいっぱいにする 9 10


5月29日のミッション内容

 

【巣鴨駅 → 白山通り → 大正大学ルートのまちの様子】

 道端や植え込み等にごみが沢山落ちていました。拾ったゴミの中でタバコの吸い殻が最も多く、次に缶やペットボトルが見られました。また、コロナ禍でのマスク生活の影響により、使われたマスクが道に落ちている光景も見られました。特に、自動販売機と塀の間に挟まったゴミを見つけた時は、とても衝撃的でした。



【板橋駅東口 → 明治通り → 大正大学ルートの様子】

 タバコの吸殻は多かったですが、瓶の蓋や乾電池などのゴミが落ちていて、トライアル日と落ちていたゴミの種類がだいぶ違う印象でした。また、植え込みにゴミが多く、特にタバコの吸い殻が目立ちました。


どちらのルートも、ゴミ袋が一杯になって大学に帰ってきました。今回の活動によって、まちが少しでも綺麗になってほしいと思います。また、参加者一人ひとりがゴミ問題や環境などに興味を持ってくれたら嬉しいです。


【プロジェクトを終えて】

今回、無事にプロジェクトを終えることが出来て良かったです。活動の様子を見て、参加者は、ゴミを細かい所までくまなく探して、ミッションに対しても1つずつ達成出来るように進めていて良かったです。また、参加者同士、会話が弾んでいて、リラックスして活動していました。当日は気温が高かったですが、参加者が一生懸命に活動に取り組んでくださってとても嬉しかったです。

参加者からも、「意外とゴミがあってやりがいもあったし、ミッションを意識する中で変に飽きずに集中して楽しむことができた」、「わいわいと話しながらゴミを探すのはちょっとした宝探しのような楽しさがありました」など、参加して楽しかったというお言葉を頂きました。

しかし、巣鴨駅→大正大学までのルートでは、休憩ポイントを設けずに実施しまったため、参加者からも「休憩できるタイミングが欲しかった」といった声があり、反省点とし今後活かしていけるようにしていきます。また、「地域の子供会や小中学生に参加してもらって、街をきれいにする体験をしてもらうのも良いのでは?」といった参加者の意見もあり、今後の清掃プロジェクト実施において検討していきたいと思います。

参加して下さったみなさん、ありがとうございました!また、ここまで一緒に協力して頑張ってきた仲間にも感謝します。ありがとうございました!

 

執筆:地域創生学部 3年 平野愛弓
(文責:宇都宮仁)

 

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