学部・大学院FACULTY TAISHO
地域創生学科
【学生企画】ついにキッチンカー始めました。
2022年6月23日(木)から7月25日(月)までガモール堂1期生の10人が10号館前でスムージーの販売を始めました。暑い季節にぴったりの冷たいスムージーを3年生と4年生で熱中症に気をつけながら販売しています!写真① キッチンカーで販売している様子
規格外や傷が付いているもの、出荷先がない果物や野菜を取り寄せて、学生だけで商品開発を行っています。地域実習でお世話になった淡路島のニンジンや大学と同じ地域にある豊島市場から直接仕入れています。
仕入れた後も品質を保つために、手作業でジップロックに入れて冷凍保存することで必要な分だけ使い、余った分も次の営業日に使用することができます。
今まで休日に商店街で販売していたため、学生が気軽に買う機会がなかったので、平日の空きコマを有効活用して一人でも多くの学生に活動を知って欲しいです!
【営業日】毎週月曜、火曜、木曜
【営業時間】11:00-15:00
【営業場所】10号館前
【メニュー】淡路産フレッシュスムージー、バナナスムージー、リンゴスムージー、黒ごまバナナスムージー(期間限定)
【価格】全品300円
写真② メニュー表
毎度、オープンしてから2時間以内で全て完売しているので、飲みたい方はお早めに来てください!!仕込みが間に合わず、60杯~70杯しか用意出来ていないので、何とか多くの人に提供できるように仕込みに追われています笑
写真③ お昼時間に並ぶ学生の様子
【あとがき】
コロナで商店街に訪れる人が減ったことを知り、私たちでも何か地域のためにできることはないかと模索していたことから始まりました。商店街の会長さんは、「お店が閉じているだけで寂しく見えてしまう」と言っていたので、飲み歩きができる商品を販売しようと考えていました。現在は、2年生と3年生が毎週土日に庚申塚駅前のガモール堂を運営しています。
今年の3月ごろに「平日に学内で売ってみたらどう?」と大学からお声がけを頂きました。ガモール堂のコンセプトを引き継ぎ、食品ロスを改善することやさとうきびのストローを使用することで大学生活の中でSDGsに繋がる仕組みを作れたことは、大きな成果だと思います。また、オープンキャンパスでも外部の方に取り組みを知ってもらうことで、大正大学や地域創生学部に興味を持ってくれるきっかけになれたら嬉しいです。
執筆:本間薫
(文責:宇都宮仁)