地域創生学科

地域創生学科学生が御坊日高博覧会(通称:おんぱく)でイベントを企画しました！

　3月9,10日に、御坊日高博覧会（通称おんぱく）で、地域創生学科3年生の羽賀健成君が、自ら開発した和歌山県日高町特産の黒竹の葉を使った黒竹茶のイベントを企画・実施しました。


黒竹は日本でも限られた地域でしか繁殖しない限られた非常にレアな竹です。今回は、日高町の金崎竹材店さんのご協力を得て黒竹茶づくりに取り組みましたが、参加者の皆さんも楽しく和やかに取り組み、時には笑い声も聞かれました。







　黒竹茶は、香りは少し個性的ですが、味わいはとてもやさしく、口当たりのいい美味しさです。そのうえ、金崎さんが用意してくれたコロコロドーナツやちびくろ蒸しパンとの相性は抜群でした。

和歌山高専に成分分析をお願いしましたが、カルシウムやマグネシウムの含有量が一般のお茶よりも多く、ミネラル分もたっぷりとの結果が出ました。

　参加者からは、香りの部分を改良すれば、日高町の特産品として商品化も夢ではないとの声も出ました。ポスターのデザインやSNSを使った商品PRなどの分野で、是非学生にお手伝いさせていただきたいです。

（執筆・文責　西山巨章）