学部・大学院FACULTY TAISHO
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社会福祉学科
卒業論文・卒業研究口述試問
11月27日、4年生の卒業論文・卒業研究の口述試問が行われました。卒業論文・卒業研究は、3年生から2年間所属するゼミで、それぞれが自分たちなりのテーマを決め、担当教員およびゼミメンバーと議論をしながら仕上げます。必修科目でもあり、4年間の学びの総まとめでもあります。
当日は、3年生も全員参加し、2つの教室に分かれて約80論題の審査が行われました。
それぞれの発表の後、副査(ゼミ担当ではない教員から1名)から、質問、コメントがあります。副査がつくことで、多様な視点からきめ細かい指導、評価が行われます。学生にも大きな学びでありますが、指導した教員も多くの刺激を受けます。
この日の審査は、9時から17時まで長時間に及びましたが、全員が最後まで集中して参加していました。手前味噌ですが、発表の内容、参加者の態度共に「とても良かった」といえると感じています。
4年生はもうすぐ社会人になりますが、今日の様子を見ていると、自分のやりたいこと、出来ることをしっかりと見つめ、達成できることが分かりました。
学生達が、この経験を生かして、卒業後も社会で活躍し、それがよりよい社会につながることを願って、報告を終わります。
(文責・新保 祐光)