学部・大学院FACULTY TAISHO
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社会福祉学科
コミュニケーションガイダンス
少々遅くなってしまいましたが、アーバン福祉学科のコミュニケーションガイダンスの様子をお伝えします。4月25日の入学式で、アーバン福祉学科も94名の新入生を迎えることができました。入学式の後からは、大学生活のガイダンスである「大学入門」を行い、その最終日の5月7日（土）には、新入生の仲間づくりのためにコミュニケーションガイダンスを実施しました。
今年度は、「バリアフリーを学ぶ」をテーマに、午前中は学内で車いすやブラインドウォークを体験し、車いすを利用している人や視覚障害のある人へのガイドヘルプの基本を学びました。
皆で楽しく昼食を食べた後、午後は、実際に障害のある学生（本学の先輩たちです）をゲストスピーカーとして招き、車いす利用者と視覚障害者の立場から、日常生活の様子や日頃不便に感じている点について話をしてもらいました。
その後、６人程のグループに分かれ、近くの庚申塚商栄会通りから巣鴨地蔵通り（旧中山道）を歩いて、地域の様子やバリアフリーの現状を観察・点検しました。２、３年の先輩たちもグループに一人ずつ加わってもらい、新入生をサポートしてもらいました。
あいにくのお天気でしたが、１日が終わるころには皆うるさいくらいにおしゃべりに花が咲き、それぞれに交流が深まったようです。今１年生の基礎ゼミナールの授業では、この時の調査結果を基に巣鴨のバリアフリーマップを作製している最中です。さてさて、どんなマップができますやら…。
↑新入生のサポートをしてくれた先輩達です。
（文責：高橋一弘）