平成23年度実習報告会

社会福祉学科

　12月10日、平成23年度の実習報告会が行われました。

　今年度は、社会福祉士のカリキュラム改正の移行期でもあり、２年生から４年生まで、多くの数の学生が実習を行わせていただきました。

協力していただいた関係者の方々には、この場を借りて感謝申し上げます。

　さて当日ですが、普段は現場でご指導いただいている実習指導の先生方（13施設14名）をお招きしました。いつも大事だなあと思うのは、この実習指導の先生方と学生とのやりとりです。

　学生の曖昧な言葉や気持ちなどを、コメントややりとりのなかでどんどん明確にしていきます。また、実習の現場にいて、同じ時間を過ごした先生方からの、ねぎらいやお褒めの言葉は、教員の言葉とはまた違った重みがあり、学生の表情をみていると、実習で感じた様々な経験が浄化されていくのが手に取るようにわかります。

　実習報告会で、実習を指導された先生方にご指導いただくのは実習の最後の締めくくりとしてとても効果的です。たとえるなら、プラモデルに塗る仕上げニスのような感じでしょうか。最後に一塗りすることで、ものすごく輝きます。

　今年ももうすぐ終わります。みなさんお体にはお気をつけください。来年は、全ての人にとってよりよい年になりますように。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（文責：新保祐光）

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