国試絶対合格!「合鴨の会」
今年も社会福祉士・精神保健福祉士国家試験の時期がやってきました。学生にとっては、4年間の学びの集大成でもあり、社会福祉の現場で仕事をするにあたって、絶対に受かっておきたい試験です。
そんな学生達の希望が叶うように、教員も年間を通した受験対策講座を用意したり、直前対策の授業を行ったりと、バックアップに努めています。
しかし、最後に合否を分けるのは、一人ひとりの学生が「何が何でも受かるぞ!」という強い気持ちをもって、諦めずに勉強し続けることができるかどうかです。モチベーションを維持させるためにはどうしたらいいのか、教員の側も毎年試行錯誤をしているというのが現状です。
そんな中、今年は、受験する4年生から頼もしい申し出がありました。国家試験に向け、自発的に集まって勉強会を行いたいというのです。名付けて「合鴨の会」。授業や対策講座がない時間に集まって、自己学習を基本に、苦手な科目を教え合い、情報交換をしています。様子を見に来た教員には必ず質問があり、学生の本気度が伝わってきます。
本番まで残り約2週間。悔いを残さないように、頑張れ4年生!
(文責:長倉真寿美)