学部・大学院FACULTY TAISHO
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社会福祉学科
卒業生が語る!就職活動
3月15日の学位授与式の後に行われた謝恩会の合間を縫って、4月から新社会人となる飯田麻美さん、木村和美さん、吉田歩さんの3名に、これまでの就職活動を振り返り、今後どんな仕事をしたいかを伺いました。
○司会;卒業おめでとうございます。3名とも就職先も決まり一安心ですね。
飯田さん:私は介護老人福祉施設「ゆいまーる習志野」で介護職員として仕事をします。
木村さん;私は障害者支援施設(旧知的障害者入所更生施設)「八王子平和の家」でスタッフとして働きます。
吉田さん;私は「板橋区立徳丸福祉園」という通所施設で障害のある人たちの生活と就労の支援をします。
○司会;皆さんの就職活動中のエピソードを教えてください。
吉田さん;大規模法人の内定を早くにもらっていたのですが、講義や実習を通して知的障害のある人たちの支援を希望していたので、その法人には高齢者施設もあって配属先がはっきりしなかったので、最終的には先生と相談して徳丸に決めました。
飯田さん;有料老人ホームの会社説明会にも行ったのですが、利用者のための支援よりも会社のイメージを良くしたい印象がやや強いなと感じて、社会福祉法人を選びました。
木村さん;皆もそうだと思うけれど、求人票やインターネットで情報を得て、合同就職説明会に行くという、いわゆる「就活」もしたけれど、結局はその施設がどんな実践をしているのかまで知ることは難しかった。だから私は実習指導室にある実習施設の資料をもとに、興味のある施設をピックアップして見学に行ったりしました。
○司会;給料等の採用条件も大切だけれど、やりがいを中心に据えて選択をした様子がわかりますね。それでは最後に今後の抱負を一言ずつお願いします。
木村さん;最終的に平和の家に決めた理由は、利用者のために数多くのプログラムが用意されていて、そのすべてに関わってみたいと現場実習に行って思ったからです。研修の機会もたくさん用意されていて、入ってからも勉強できるみたいなので、頑張りたいです!
吉田さん;私の頑張りを見たいということでまずは非常勤での採用です。もう少し早く気がついて事前にインターンシップ等で活動していたら…と思うこともあります。ただ卒業研究で個別支援計画について取り組んだので、徳丸でその学びを実践できる機会が得られるのが楽しみです!
飯田さん;新施設立ち上げの時期なので不安もありますが、OGがたくさんいるので心強いです。介護を通して利用者や介護職員のことを理解した上で、最終的には相談員として働きたいと思っています!
(文責;沖倉智美)