社会福祉学科

　今年も、新入生を迎える季節になりました。毎年のことですが、教員をはじめスタッフ全員、新入生との出会いにわくわくします。

　新入生は４月１日の入学式の後、授業が始まる前に大学入門Ⅰ-Ⅰという集中講義をうけます。その最終日（４月４日）に、コミュニケーションガイダンスがありました。このガイダンスは、新入生同士、及びスタッフ、先輩がコミュニケーションを深めることで、大学生活を円滑に始めることを意図したガイダンスです。

 

　コミュニケーションを深めると言っても、やはり大学の授業の一環です。ソーシャルワークに関連する活動のなかで、コミュニケーションを深めていきます。当日は、当事者の立場、支援者の立場、双方の視点から考えるというテーマから、車椅子体験、ブラインドウォークをおこないました。

 

 

くぼみに落ちたときは・・・、熱い指導が入ります。

 

 

 

 　支援する立場、受ける立場、双方の経験をするなかで、いろんなことを感じたとおもいます。また、その感じたことを、グループで先輩や教員と話し合うことで、いろんなことに気づいたと思います。

 

 　また午後は、班ごとに大学周辺の巣鴨の街を散策しながら、それぞれがコミュニケーションを深めました。

 

　縁あって、大正大学のアーバン福祉学科でみんなが出会いました。その出会いを、出来る限りいいものにしたいと、スタッフ全員が思っています。新入生の皆さん、充実した大学生活を送りましょう。そして、多くの人に求められる有用なソーシャルワーカーになりましょう。

                                                           （文責：新保祐光）